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防犯アドバイス(1)

 

年末年始の防犯

 

建物に侵入する窃盗(侵入盗)の6割弱は住宅に侵入する窃盗です。特に、自宅を留守にすることが多くなる年末年始は、空き巣などの侵入犯罪に見舞われる危険も高まります。泥棒被害に遭わないため、わが家の防犯ポイントをいま一度確認してみましょう。

1.住宅に侵入する手口パターン

 空き巣〜家人が不在の屋内に入り、金品を盗む

 ・忍び込み〜夜、家人が寝ている時に屋内に入り、金品を盗む

 ・居空き〜家人が昼寝や食事をしているすきに屋内に入り、金品を盗む

  ※いずれも家人と鉢合わせした場合に強盗に変身、危害を及ぼすこともある 

2.侵入の主な方法(窓からの侵入約70%・玄関からの侵入約30%)

 ・ガラス破り〜錠の周囲のガラスを割って手を差し入れて錠を開ける

 ・こじ開け〜バールなどを使い、扉をこじ開ける

 錠破り〜道具を用いて直接錠を破壊し、開錠する荒っぽい手口

 ピッキング〜鍵穴に特殊な工具を差し込み、錠シリンダーを操作してドアの錠を開ける

 カム送り解錠〜特殊な工具を使い直接錠ケース内部に働きかけてかんぬきを外す。

                  鍵穴を覆うカバーと扉の間に隙間ができるタイプが狙われやすい

 ・サムターン回し〜ドア外側からドリルで穴を開けて工具を差し入れるなど

して、内側の錠開閉用つまみ(サムターン)を回して開ける 

3.狙われやすいポイントの対策

1)掃き出し窓

  ●ロック付きクレセントに替える ●補助錠を付ける ●防犯複層ガラスにする ●防犯フィルムを張る  

  ●センサーを取り付ける ●錠付き雨戸を付ける  

2)トイレ・浴室の窓

  ●面格子を付ける ●補助錠を付ける ●防犯複層ガラスにする ●防犯フィルムを張る 

  ●センサーを取り付ける  

3)2階の窓

  ●面格子を付ける。ねじ止めの場合は頭をつぶしておく ●補助錠を付ける 

  ●防犯複層ガラスにする ●防犯フィルムを張る ●センサーを取り付ける 

4)玄関ドア

  ●主錠は彫込箱錠か面付箱錠を使用する ●補助錠をつける(ワンドア・ツーロック) 

  ●ガードプレートを付ける ●ドアチェーンとドアスコープを付ける ●郵便受けに受け箱をつける

5)台所ドア

  ●主錠は彫込箱錠か面付箱錠を使用する ●補助錠をつける(ワンドア・ツーロック)    

  ●ガードプレートを付ける ●ドアチェーンとドアスコープを付ける

6)ベランダ・バルコニー

  ●手すりは見通しのきくものにする

7)物置・駐車場・車庫

  ●見通しをよくする ●収納した梯子などを使われないように施錠する 2階への足場にしない

8)庭

  ●庭木を選定し、見通しをよくする

9)門扉・柵

  ●足場にならず、通り抜けられない幅の縦桟の柵にする

10)周辺環境

  ●指定日以外の日にゴミが出ていると地域の連帯感が薄いとみられる。

4.改修・改善のポイント

絶対に壊されない錠や窓はありませんが、侵入するのに5分以上かかれば、

70%が侵入を諦めるというデータがあります。 

  ◎防犯ポイントは、侵入に対する耐久性が5分以上あれば、防犯効果が高いということになります。

   CPマークの付いた「防犯性能の高い建物部品」を選びましょう。

   ※CPマークとは、防犯=Crime Preventionの頭文字。

    警察庁や国土交通省、建物部品の関連団体らにより、2004年に公表された

    「防犯性能の高い建物部品」に使用される。5分以上攻撃に耐えるなどを基準としており、

    現在、約3500品目あります。 

  ◎犯罪心理で犯行を諦める理由のトップは地域の目です。泥棒は下見中に「何かご用ですか」と

   声をかけられたり「住民にジロジロ見られた」など顔を見られるのを極度に嫌います。

   近所づきあいが良く、連帯感の強い地域では防犯に効果をあげています。 

5.泥棒の下見のポイント

  見られずに侵入し、さっと退散できるかどうかが、泥棒の最大の重要事。

  では、留守かどうか ●侵入しやすいか ●逃げやすいか などをチェック します。

 

   ◆留守を見ぬく空き巣犯人の告白◆

    @インターホンで呼んでみる(45%) Aしばらく見張っている(20%) 

    B電話をかけてみる C窓のガラスに石を投げてみる D郵便受けに新聞・手紙がたまっている

    E昼間にカーテンや雨戸が締まっている かで、留守を見抜きます。

 

       不審者(車)を見たら、

      お互いに監視(声かけ・注視)するとともに、警察へ通報しましょう。

 

 

 

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